愛媛県の東予東部に位置する新居浜市は、旧垣生村や多喜浜村、泉川町等の合併を経て、
平成15年4月1日には宇摩郡別子山村の編入合併により現在のまちの姿となっています。
新居浜市は住友グループの企業城下町として名高い地域で、
多彩な産業が集積した四国屈指の臨海工業都市です。
江戸時代の別子銅山の開坑以来多くの人を受け入れてきた新居浜は、
今も住民の1/3を市外出身の転入者が占める風通しのよいまちです。
新しい人を受け入れる開放的で自由な新居浜の気風が若者からの注目を集めています。
今回は、そんな「新居浜市の魅力」を3つのテーマでご紹介します!
- 新居浜市はどんなまち?
- 新居浜市の産業の特徴は?
- 新居浜太鼓祭りとは?
- まとめ
新居浜市はどんなまち?
新居浜市は北を瀬戸内海の燧灘、南を赤石山系の山々に囲まれる風光明媚なまちで、
豊かな自然を身近に感じることができます。
年間を通して温暖で降水量も少ないため、晴れの日が多く、過ごしやすい気候であることも特徴の一つです。
また、「全国住み続けたい街ランキング2024」(生活ガイド.com)で四国1位にランクインし、
全国の移住者からも注目を集めています。
新居浜市の産業の特徴は?
新居浜市は1691年の別子銅山の開坑後、300年以上にわたって発展を続ける四国屈指の臨海工業都市です。
非鉄金属や化学関連、小惑星探査機の物質採取装置製造企業など、
技術力の高い中小企業が臨海部を中心に集積しており、臨海部を中心に工場が集まり、
ものづくりを強みとしている点が特徴です。
そのため、雇用面でも、若年層の完全失業率は3.3%と全国的にも低い数字です。
(※都市データバック2024.東洋経済発行)
新居浜太鼓祭りとは?
新居浜市の秋祭りは「新居浜太鼓祭り」と呼ばれ、澄んだ秋空に舞う新居浜太鼓台の姿は、
その豪華絢爛さ、勇壮華麗なことから「男祭り」の異名をもちます。
新居浜太鼓祭りの太鼓台はもともと秋の豊穣に感謝して氏神に奉納する山車でしたが、
地域経済が発展するにつれて、明治中期以降から急速に大型化して、
およそ3トンの豪華な太鼓台になり、今では太鼓台は祭りの中心となって担がれています。
太鼓台は約150人のかき夫の力で差し上げられますが、
複数の太鼓台が一箇所に集まって行われる「かきくらべ」は、祭り最大の見どころです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
ぜひ、多彩な魅力が溢れる新居浜市を訪れてみてください!