愛媛県の東予東部に位置する四国中央市は、
平成16年4月1日に旧川之江市・伊予三島市・宇摩郡土居町・宇摩郡新宮村の2市1町1村が
合併して誕生しました。
四国中央市は製紙、紙加工業において日本屈指の生産量を誇る「日本一の紙のまち」として知られています。
北は穏やかな瀬戸内海、南は法皇山脈から四国山地へと続く山並みなど自然に恵まれていると同時に、
四国の高速道路の中央結節点に位置するという地理的特徴から産業物流の拠点にもなっています。
今回は、そんな「四国中央市の魅力」を3つのテーマでご紹介します!
- 四国中央市はどんなまち?
- 四国中央市の産業の特徴は?
- 四国中央市の秋祭りとは?
- まとめ
四国中央市はどんなまち?
四国中央市の山間部は重要な水源地であり、市民生活と密接に結びついています。
新宮町や金砂町、富郷町の各地域は豊かな水や緑の環境を活かした観光施設や林間レジャー、
アウトドア活動を満喫することができます。
また、自然の豊かさから、1年中違った景色を見ることができる魅力あふれるまちです。
四国中央市の産業の特徴は?
四国中央市は、紙・パルプ、紙加工製品が工業出荷額の8割強を占める「紙関連産業都市」として発展してきました。
紙・パルプ、紙加工品製造業の製造品出荷額等において、
四国中央市が平成16年の市町村合併以降、連続で全国1位となっており、
製紙会社の大きな煙突が町のシンボルとなっています。
(※2023年経済構造実態調査(製造業事業所調査)、総務省及び経済産業省)
また、紙・パルプ等工業製品ばかりでなく、伝統的な水引細工や手漉き和紙など生産品目が多岐にわたります。
一方、瀬戸内海や法皇山脈からの山並みから広がる自然の恵みにより、
里芋や山の芋、地酒、お茶、いりこなどの山や海の幸も豊富です。
四国中央市の秋祭りとは?
四国中央市では、川之江、伊予三島、土居の3地区それぞれで秋祭りが開催されます。
祭りの期間中は、豪華絢爛、勇壮華麗な太鼓台が市内を練り歩き、秋祭り一色に染まります。
かき夫たちの威勢良い熱気と力強い太鼓の響きがまちに溢れ、
その姿を一目見ようと県内外からも多くの見物客でにぎわいます。
また、夜間ライトアップされた太鼓台も荘厳かつ幻想的で見物客を魅了します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ぜひ、四国中央市を訪れ、その魅力を体験してみてください。