弓削商船高等専門学校

2023年12月19日

学校紹介

本校では、商船学科及び工業系2学科の計3学科からなる本科と
2専攻からなる専攻科を備えた商船高等専門学校で、
尾道と今治を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」から近い弓削島という芸予諸島の中の上島諸島にあります。

1901年に弓削海員学校として創設されて以来、
日本の海運界や地域産業界への貢献、多様化する現代のものづくりに対応できる技術者を育成しています。

本校では、練習船「弓削丸」を商船学科の実習だけでなく、
工業系２学科の実習や卒業研究にも活用しており、専攻している分野の技術だけでなく、
視野を広げ、実際に稼働しているシステム技術を専門性と結び付けて、
現場（弓削丸）で学習できることが特長です。

また、各学科の卒業研究、実験・実習にも海の自然を活用した内容や、
複眼的要素を身に着けさせる内容があることも特長です。

愛媛県越智郡上島町弓削下弓削１０００番地

商船学科では、120 年の歴史をベースに、海事総合科学技術を学び、
海上労働の国際化、企業の国際化及び省エネルギーや環境問題にも対応できる
海上輸送システムのスペシャリストを養成している。

電子機械工学科では、機械工学、電気・電子工学、制御工学、
情報処理関連の学問分野を融合した学科であり、
各分野の重要な専門科目を教授するだけでなく、
それらを統合した科目も準備し、メカトロニクス技術者を養成している。

情報工学科では、ネットワーク、プログラミング、情報処理、論理回路、データサイエンス、
人工知能、情報セキュリティなどのコンピュータ技術とその応用分野の教育を行っており、
情報工学実験を通じてこれらの科目を実践的に理解習得させ、
高度情報化社会に即戦力として適応する情報技術者を育成している。

海上輸送システム工学専攻（航海系・機関系）と生産システム工学専攻（機械系・情報系）からなる。

2専攻とも、実際のシステムの運用・管理や開発能力、
「ものづくり」に必要な基礎理論の応用力などを身につけた技術者を育成を目標としている。

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