英語プレコンって?

高専には、全国の高専を対象としたイベントがいくつかあります。

今回は高専イベントの1つ、「英語プレコン」をご紹介します!

  • 高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(通称:英語プレコン)とは
    • コンテストについて
      • <参加資格>
      • <開催形式>
      • <表彰>
    • 英語プレコンの特徴
  • まとめ

高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストとは

高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(通称:英語プレコン)は、
『英語が使える高専生』をスローガンのもとに、
全国の高専生の英語力(及び英語プレゼンテーション)の向上や、
国際感覚豊かな人材育成を目的として、平成20年から始まったコンテストです。

英語弁論大会とは異なり、スピーチではなくプレゼンテーションをメインに競います。

英語プレコンは、毎年1月頃に本選が行われ、地区大会で選抜された学生やチームが参加します。

コンテストについて

<参加資格>

国・公・私立の高等専門学校に在籍する学生(専攻科生を含む)が参加できます。
※ただし研究生、留学生を除きます。

<開催形式>

競技は、シングル部門とチーム部門(三人一組)に分かれて行われます。

ルールについて、部門ごとに分けて紹介します。

 シングル部門チーム部門
競技内容1人1テーマ1チーム(3人)1テーマ
演題自由(高専の特色を生かしたテーマが望ましいが、
内容が専門的になりすぎないよう留意すること)
発表内容未発表の内容 ただし、同年度の各地方大会等で発表されたものは、認められる。本大会と類似の英語によるコンテスト等で発表されたものは認められない。
発表方法パワーポイント等を用いて英語でプレゼンテーションを行う。
(使用機器に制限はない。)
制限時間5分10分
※制限時間を超過した場合は、減点もしくは失格。
発表後審査員による質疑応答が行われる。

※「第18回全国高等専門学校英語プレゼンコンテスト」の実施要領を参照。
  最新の情報に関しては、当大会のホームページ等でご確認ください。

<表彰>

シングル部門の優勝者には『全国高等専門学校連合会会長賞』、
チーム部門の優勝チームには、『文部科学大臣賞』が授与され、
一位~三位までの入賞者全員に、賞状及びメダルが授与されます。

また、ほかにも、特別賞として『COCET賞』、『日本国際連合協会会長賞』が設けられています。

英語プレコンの特徴

「高専の特色を生かしたテーマが望ましい」とされている部分が、英語プレコンならではですね。

例年、高専生らしい、ものづくりや科学技術に関するプレゼンテーションが多く、
「大学工学部のプレゼンテーションコンテストと同等、あるいはそれ以上の質の高さ」と評価されています。

また、発表後に審査員との質疑応答がある点が弁論大会と異なり、
プレゼンテーション力に加えて、論理的思考力やコミュニケーション力も求められます。

ここで培った力は、社会に出た時に、きっと役に立つと思います。

まとめ

英語プレコンは、全国規模で開催されるコンテストですので、他高専の学生と交流することができます。

また、グローバル化が進む現代において、
英語のプレゼンテーション力は将来の可能性を広げることにもつながるのではないでしょうか。

我こそはという皆さん、ぜひ挑戦してみてください!

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