香川高等専門学校

  • 学校紹介
    • 学校の特長
      • 所在地
  • 各学科名及び学科紹介
    • 本科
      • 機械工学科
      • 電気情報工学科
      • 機械電子工学科
      • 建設環境工学科
      • 通信ネットワーク工学科
      • 電子システム工学科
      • 情報工学科
    • 専攻科
      • 創造工学専攻
      • 電子情報通信工学専攻

学校紹介

国立香川高等専門学校(香川高専)は、
『高松工業高等専門学校』と『詫間電波工業高等専門学校』が統合して2009年10月に発足し、
一貫して産業を支える技術者を育成し、日本の経済成長に大きく貢献してきました。

本科は、機械工学科、電気情報工学科、機械電子工学科、建設環境工学科、
通信ネットワーク工学科、電子システム工学科、情報工学科の7学科から構成されています。

さらに、専攻科では創造工学専攻と電子情報通信工学専攻から成り、
実践的、創造的かつ国際的に活躍する高度な専門技術者の育成を目指した教育を行います。

学校の特長

高松市と三豊市に2つのキャンパスを構える香川高専は、7学科2専攻の学生数が約1,500名と、
全国58校の高等専門学校の中でも最大規模を誇る学校です。

中学校卒業後に入学してからの5年間で、機械や電気、情報、工学などの
基礎知識や応用力を身につけ、複合的な科学技術の進化に対応できる力を育てます。

一貫教育である特徴を活かし、
リベラルアーツとしての基礎科目からエンジニアリングの専門科目までを体系的に学ぶ、
新しい教育プログラムを提供しています。

また、本科卒業後はより高度な科学技術教育を学べる2年制の専攻科を両キャンパスに設置。

専攻科修了後は大学卒業と同じ「学士(工学)」の学位を取得可能です。

所在地

高松キャンパス:香川県高松市勅使町355

詫間キャンパス:香川県三豊市詫間町香田551

各学科名及び学科紹介

本科

機械工学科

航空機からナノマシンまで、広範な社会産業基盤を支える、
様々な機械を開発・設計するための設計製図や力学などの柱となる科目に加え、
3D CAD、3Dプリンタやコンピュータ制御の先端機器を用いた実験科目、
ロボティクス、プログラミング、環境・エネルギー教育を通じ、幅広い視野を持ち、
世界で活躍できる技術者を育成します。

将来モノづくりの責任者として活躍するために、
製造プロセスを一通り知っておくことを意図して、低学年にはデジタル技術を活用した工作実習も配置されています。

電気情報工学科

将来、幅広い分野で活躍できるよう、座学と実験・実習を通して⾼度な学⼒と実践能⼒を育成します。

低学年では、基礎教育に重点をおき、数学、物理、情報リテラシー、
電気⼯学の基礎、プログラミングを学びます。

⾼学年では、電気・電⼦回路、回路設計、⼈⼯知能(AI)、情報通信技術(ICT)を学びます。

機械電子工学科

機械技術を幹として、電⼦技術、情報技術を組み合わせ、
広く“モノづくり”に関する学習をします。

低学年では機械・電⼦パートに分かれて、少⼈数での講義や実習により知識と技術を⾝につけます。

⾼学年では機械技術と電⼦技術を統合したメカトロニクスを学び、
ロボット設計・製作を通じてチームでのプロジェクト遂⾏を経験します。

建設環境工学科

あらゆる公共構造物の創造の基礎となる、構造⼒学・地盤⼯学・材料⼯学等の科⽬で
建設基礎技術の基礎⼒を⾝に付け、実験実習・設計製図を通して学習した内容を確実に定着させます。

さらに、近年の社会が要求する、
⼤地震などの⾃然災害にも対応した街づくり・防災技術・交通機関の計画や整備・⽔や⼤気などの
地球環境に優しい環境保全技術や限りある地球の資源を
有効に活⽤するリサイクル技術などを学習し、
安全で快適な社会づくりに関わる幅広い知識と技術を兼ね備えた、
社会貢献に喜びを共有する⾼度技術者に必要な能⼒を養います。

通信ネットワーク工学科

コンピュータ、ネットワーク、エレクトロニクスの知識を基盤とした情報通信分野の技術者を養成します。既成概念にとらわれず、⼯学技術の創意⼯夫と向上に努⼒し、共同作業ができる⼒を養います。⾼学年のカリキュラムは、総務省から⻑期型養成課程の認定を受けており、本学科の指定科⽬を修得することで、第⼀ 級陸上特殊無線技⼠の国家資格を取得できます。さらに上位の無線に関する資格やネットワーク技術者資格などを受験する際に免除を受けたり、有利な科⽬を配置しています。

電子システム工学科

電⼦⼯学の基礎から半導体デバイス⼯学、ロボット⼯学を中⼼に、幅広い分野を学べます。

低学年では、ものづくりの楽しさから興味を引き出す⼯学導⼊教育を積極的に取り⼊れています。

⾼学年では、⼈⼯知能(AI)技術等の最先端でより実践的な専⾨技術を⾝につけます。

卒業研究では、新しい知識を得るだけでなく、エンジニアとしての姿勢を⾝につけることを重要視しています。

情報工学科

低学年では、コンピュータの仕組みやプログラミングの基礎を楽しく学びながら
シンプルなプログラムを作る⽅法を⾝につけていきます。

さらに⾼学年では、様々なプログラミング⾔語やソフトウェアツールを使いながら、
アプリやウェブサイトの作成、AI、XR(拡張現実)、データサイエンスなどのテクノロジーについて学びます。

創造工学専攻

第1学年においては専門科目の講義、実験実習、特別研究に重点を置き、
第2学年においては講義や実験実習が減少し特別研究にさらに重点をおいた科目配置となっています。

また、周辺分野・関連分野の知識修得のために、
コース及び専攻を越えて科目を履修することも可能としています。

さらに、大学等で修得した単位を一定の範囲内で専攻科の修得単位として認めることもしています。

電子情報通信工学専攻

第1学年においては、電子、情報、通信分野の専門科目の講義、特別研究に重点を置き、
第2学年においては講義に加え、エンジニアリングデザイン教育や
特別研究に重点をおいた科目配置となっています。

また、周辺分野・関連分野の知識修得のために、専攻を越えて科目を履修することも可能としています。

大学等で修得した単位は一定の範囲内で専攻科の修得単位として認められます。

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