第1回となるインタビューでは、なぜ今の会社に就職したのかを高専OB,OGの皆さんに聞いてみます。
愛媛県新居浜市にある株式会社マルヤス 野村まりんさんにお話しを伺いました。
まずは、小学生のころのお話を伺います。
Q:どんなことが好きでしたか?また普段、どんなことをしていましたか?
外で友人と走り回る、絵を描く、本を読む、ゲームをするなど、アウトドアからインドアまで、幅広く何でも好きで、何でもしていました。
Q:ものづくりは身近な存在でしたか?
父親がものづくりの会社に勤めていることもあり、実際に会社にも遊びに行かせてもらっていたので、身近な存在でした。
続いて、中学生のころのエピソードを伺ってみます。
Q:当時、なにが好きでしたか?どんなことをしてましたか?
音楽が好きでした!
Q:部活は?趣味は?
音楽が好きだった影響で、吹奏楽部に入っていました。
Q:高専に進路を決めたポイント、悩んだポイントを教えて下さい
父親がものづくりの会社に勤めていて、「私も父のようになりたい!」と考えた時、早い段階から専門知識をつけるために、高専に進学することが必要だなと思ったからです。
制服がなく、服装や髪型が自由なところにも惹かれました。
ただ、本当に受験で合格できるのか、入学後に高専の勉強についていけるのか、正直不安でした。
高専に入学した時について教えて下さい。
Q:どの学科に入りましたか?その学科を選んだ理由も教えて下さい
電気情報工学科です。
中学生の時に高専の夏季体験に参加して電子オルゴールを制作したのですが、この時の体験が楽しくて楽しくて!
先生や先輩の仲の良さも伝わってきました。
電子制御工学科と迷いましたが、男女比が半々くらいの電気情報工学科を選びました。
Q:現在、どんなお仕事をされていますか?
実はまだこの会社に就職して日が浅く、研修中の身です。
新人研修では、装置の動かし方から装置の原理、装置の開発の考え方、会社のノウハウなどのレクチャーやアドバイスを受けているところです。
研修中ではありますが、さっそく新規プロジェクトにも参加しており、新人である私の意見も積極的に取り入れてもらっています。
研修と並行して、広報活動や営業活動の支援、業務改善の検討や企画なども行っており、その他ざっくばらんに自分ができる仕事をいろいろとチャレンジしています。
新人から色々な業務に携われるため、やりがいや達成感を日々感じています!
Q:今の会社に就職した決め手はなんですか?
マルヤスは俺流の開発をモットーに、「どこにもない」「誰も考えない」ような装置を開発・製造・販売している会社です。
なにか新しいものを作りたい、どこにもないものを作ってみたいと漠然と考えていたので、私にピッタリの会社だと思って就職しました。
あとは福利厚生面です。
社員旅行で海外に行けたり(しかも会社負担!)、お盆休暇や年末年始の休暇がしっかりとあったり、事務所内が床暖房完備だったり、働きやすい環境だと思ったからです。