都市部で働く四国の高専出身者が愛媛県東予エリアへのUターン移住を考えたとき、
何から始めたらよいのでしょうか?
本記事では、東予エリアへのUターンへ役立つ情報を4つのテーマで紹介します。
- 東予の移住支援制度を知る
- 各自治体の就業支援サポートを活用する
- 転職サイトのほか、高専の同級生や高専経由の就職活動が多い
- 高専colorを活用する
- まとめ
東予の移住支援制度を知る
愛媛県東予東部 (新居浜市/西条市/四国中央市)では、
移住者の新しい暮らしをスムーズに始められるための支援制度が
各市で整備されています。
移住希望者向け相談窓口の設置のほか、お試し移住用住宅が用意されています。
そのほか、東京23区在住者や東京圏から各市へ移住し、
必要な要件を満たす人に対して移住支援金を交付している自治体もあります。
(予算は年度ごとに限りがございますのでご注意ください。)
移住者向けの住宅支援制度も注目すべきポイントです。
各市によって制度の違いはありますが、
お試し移住用住宅の利用料は無料~最大1泊1,000円程度、
宿泊日数は、最長7泊8日まで移住体験が可能です。
四国中央市に住みながら新居浜市へ通勤する人もいれば、
新居浜市に住みながら西条市へ通勤する人も多く、
職場と住環境を選べるのは東予東部で働くメリットなのではないでしょうか。
また、空き家の取得や空き家のリフォームにかかる費用に対する補助金が用意されています。
いずれも、市の補助事業には予算や年度に限りがあるので、
事前に各自治体の移住相談窓口へ問い合わせするようにしてください。
東予へのUターンを考える際は、各自治体の移住支援情報をチェックしてくださいね。
各自治体の就業支援サポートを活用する
先ほどあげたような移住支援制度のほかに、就業支援サポートを行っている自治体もあります。
例えば、求人サイトを開設していたり、
地域の産業を体験できるツアーや地元企業とのマッチングイベントを行っていたりします。
また、企業によっては、転居を伴う就職の場合に、
引越しにかかる費用を企業が負担するといったサポートを行っているところもあります。
転職サイトのほか、高専の同級生や高専経由の就職活動が多い
高専出身であることで、技術職で培ったスキルが評価されやすく、
地元企業で即戦力として働ける可能性が高いです。
高専出身者がUターン就職を行う際、一般的な就職/転職サイトの利用に加え、
高専ならではのネットワークを活かして転職活動を行う特徴があります。
具体的には、地元の同窓会やOB会を通して、地元企業の求人情報を得るほか、
高専によっては、Uターン就職を希望する卒業生が相談する窓口を設置しているところもあり、
地元企業とのつながりを活かした求人情報を知ることができます。
高専colorを活用する
高専colorは現役・既卒を問わず四国の高専出身者を対象に東予のものづくり企業への就職を応援するサイトです。
地元ものづくり企業の紹介のほか、
高専OBOGのインタビュー記事や高専や就職に関するコラム記事を定期的に掲載しています。
高専OBOGの中には、都市部から愛媛県東予エリアへのUターン移住をしている方もいます。
高専colorを定期的にチェックしてみてください👀
まとめ
ひとりひとりの裁量が大きく、会社の中を横断的に業務にあたれること、
会社と仕事を自分が動かしているのをダイレクトに実感できること、
豊かな自然とともに、満員電車とは無縁の生活を過ごせることは、地方で働く魅力のひとつではないでしょうか?
愛媛県東予エリアへのUターン移住を成功させるには、自治体の支援制度を活用し、
高専出身ならではのネットワークを活用するほか、当サイト「高専color」もぜひ活用してくださいね!