高専の5年間は、一般的な高校・大学とは異なり、非常に濃密で充実した時間です。
自由度が高い分、自分で考えて行動する力が求められます。
「高専に入ったら何をすればいいの?」と悩む方のために、
在学中に意識して取り組んでほしいことを7つにまとめました。
- 高専在学中にやるべきこと
- 基礎科目をおろそかにしない
- 自分を律する力を身につける
- 人脈を広げる
- スキルアップ・資格取得に挑戦する
- 進路は早めに考えておく
- ポートフォリオになる成果物を残す
- 長期休暇を最大限に活かす
- まとめ
高専在学中にやるべきこと
①基礎科目をおろそかにしない
低学年で学ぶ基礎科目の理解度は、高学年の専門科目の成果に直結します。
物理や数学の基礎をしっかり理解しておかないと、
高度な技術を学ぶ際に「なぜこうなるのか」がわからなくなってしまいます。
また、高専では赤点の基準が60点と高めに設定されていることが多いため、
油断していると留年につながることもあります。
低学年のうちは、教科書や参考書を使って基礎をしっかり固めることが重要です。
②自分を律する力を身につける
高専は自由度が高い環境だからこそ、主体性がないと流されやすくなります。
「自分は何がやりたいのか」「将来どうなりたいのか」をしっかり考え、
具体的な目標を定めることが大切です。
5年間は長いようで短いもの。
自分が情熱を注げるテーマを見つけ、全力で取り組むことで、充実した高専生活に繋がります。
③人脈を広げる
高専には16歳〜22歳まで、幅広い年齢層の学生が在籍しています。
さまざまな知見や経験を持つ先輩・同期と交流できるのは、高専ならではの強みです。
一方で、クラス替えが少ないため、人間関係が固定化されやすい面もあります。
部活動やコンテストへの参加はもちろん、
学外のコミュニティやイベントにも積極的に顔を出し、
多様な人と関わる機会を意識的に持つようにしましょう。
④スキルアップ・資格取得に挑戦する
在学中は、資格取得に挑戦できる絶好のタイミングです。
専門分野に合わせて、以下のような資格に挑戦してはいかがでしょうか。
- 基本情報技術者、応用情報技術者
- CCNA(ネットワークの基礎を学ぶ資格)、LPIC(Linuxの技術力を測る資格)
- データベース系資格
インターンシップやアルバイトを通じて、
社会人としてのマナーや業界の現場感覚を身につけるのもおすすめです。
⑤進路は早めに考えておく
大学編入か就職か、早い段階から情報収集を始めておくことが大切です。
どちらの道に進むにしても、英語力は欠かせません。
大学編入試験や就職活動ではTOEICが求められる場面も多く、
技術書を英語で読む力も重要になってきます。
低学年のうちから、段階的に対策をスタートしましょう。
⑥ポートフォリオになる成果物を残す
授業の課題以外で取り組んだ成果物は、
就職試験や編入試験の際に大きなアピール要素となります。
- プロコン、デザコン、ロボコンなどへの出場
- 個人での開発・制作物 など。
「やってきたこと」を目に見える形で残す習慣が、いざというときの強みになります。
日頃から意識して取り組んでおくことをおすすめします。
⑦長期休暇を最大限に活かす
高専在学中の長期休暇は、社会人になってからでは取り戻せない貴重な時間です。
旅行や大型プロジェクト、インターンシップなど、
「学生のうちにしかできないこと」に積極的に挑戦しましょう。
社会人になると一ヶ月以上の連続休暇を取ることは難しい場合が多いです。
学生時代の特権を最大限に活かしましょう!
まとめ
高専の5年間は、スキル、人脈、経験など、
人生の基礎となる大切なものを同時に積み上げられる貴重な期間です。
自由度が高い分、自分で考え、主体的に動く力が問われます。
「あのときやっておけばよかった」と後悔しないよう、
在学中からできることに、ぜひ積極的に挑戦していきましょう!

