高専女子ってどのくらいいる?

高専に通いたいけど、女子学生はどれくらいいるのか気になっている女子中学生もいるのではないでしょうか。

高専というと、女子学生が少ないというイメージを持っている人もいるかもしれません。

最近では、「高専女子」や「理系女子」という言葉が浸透し、
女性の社会進出に応じて高専に通う女子学生も年々増加傾向にあります。

そこで、今回は高専に通いたいと思っている女子中学生の気になる点をまとめてみました。

志望校選びの参考になればと思います。

  • 高専に通う学生の男女比率
  • 高専の女子学生向けの設備
  • 高専生女子ならではのメリット
    • オシャレしやすい
    • 友達の幅が広がる
  • まとめ

高専に通う学生の男女比率

四国内高専の女子学生の割合は、全体で約25%(※)となっています。

学科によって男女比のばらつきがあり、
例えば、生物・化学系の学科は女子学生の割合が高く、
クラスの半分程度が女子学生という高専もあるようです。

※四国内高専の中で令和6年4月1日又は令和6年5月1日現在の在学生数をHPで公表している高専のみで算出

高専の女子学生向けの設備

基本的な設備(トイレや更衣室など)は男女差なく設けられています。

また、女子寮があり、セキュリティ設備がしっかりとしていることが多いです。

例えば、玄関の監視カメラやドアにICカードなどが設置されているところもあります。

高専生女子ならではのメリット

今回は高専のメリットとして、以下の2つを紹介します。

  • オシャレしやすい
  • 友達の幅が広がる

オシャレしやすい

服装や髪型などは、校則で決められていることが多いですが、
一般的な高校よりも高専の方が校則の自由度が高いためオシャレもしやすいと言われています。

また、制服については3年生まである高専が多いですが、制服自体がない高専もあります。

そのため、私服での登校や化粧、ヘアカラーなどが認められている高専も多く、
オシャレして学校に行きたいと思っている方にはおすすめです。

友達の幅が広がる

高専には、県内だけでなく県外から進学する学生も多く、幅広い学生と出会うことができます。

また、高専生対象のコンテストや体育祭があるので、全国の高専生と交流する機会もあります。

さらに、寮生活をする学生については、共同生活することでお互いのことをより深く知ることができます。

まとめ

今回は、高専に通う女子学生について解説してきました。

高専全体では、男子学生の割合が多いですが、女子学生が半分を占める学部もあります。

また、女子寮や女子更衣室などの女子学生に配慮した設備のある学校も多くあるようです。

高専には自分の学びたいことを勉強するために入学する学生が多いので、
男女にかかわらず、興味のあることが共通した仲間に出会うことができると思います。

ぜひ、高専を目指してみてください。

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