第2回インタビュー
株式会社トップシステム
竹林尚哉さん

第2回のインタビューテーマは、「現在のお仕事について」聞いてみます。
西条市にある株式会社トップシステム 竹林尚哉さんにお話しを伺いました。

Q:1日のタイムスケジュールを教えて下さい。

6:30 起床
7:50 出社
8:20 朝礼
8:30 始業
10:00~10:10 休憩
10:10~12:00 業務
12:00~13:00 休憩(昼食)
13:00~15:00 業務
15:00~15:10 休憩
15:10~17:30 業務
17:30~18:30 溶接練習
18:45 退社
19:00~ 夕食、風呂
20:00~ 自由時間(ゲーム等)
23:30~ 就寝

Q:お昼ごはんはどうしていますか?

親にお弁当を作ってもらっています。
たまに会社の方と外食することもあります。

Q:実際に働いてみて大変だったことを教えて下さい。

分からないことが分からないということが多いです。

まだ入社一年目なので初めて担う作業・仕事を進める場合、先輩・上司から進め方を聞きますが、
先輩・上司は当たり前に行うため、細かい工程や例外的な作業の説明を聞けていなかったり、
教えてもらっていなかったりすることがあります。
それによりミスが生じることもあるので、普段と違う作業・状況には敏感になり、
冷静に判断する必要があるので大変です。

Q:現在の仕事で大変だったエピソードがあれば教えてください。

他部署との連携は直属の上司に図ってもらい、自分は製作とその工程管理に専念することが多いですが、
上司が不在の場合、自分が他部署との連携も図る必要があります。
以前、複数の案件の期限が迫っている状況で上司が不在になり、
何度も他部署と製作場を行き来したときは大変でした。
しかし、なんとか終わらせることができると達成感が感じられたのは良かったです。

Q:皆様が働いている時期は新型コロナウイルスの影響もあるかと思います。
 こんなことはやっぱり影響を感じるなと思うことはありますか?

当社は全ての部署が少数精鋭で頑張っています。
以前、私が属している部署でベテランの先輩が数人コロナに感染し、
今年一年目の人だけで進めることになりました。
その上、期限が迫っている製作もあり、しばらく大変な状況が続いたこともありました。

Q:高専出身だから良かったこと、あるいは困ったことなどありましたか?

高専時代に工具の使い方は一通り学んでいたので、その点では苦労せず良かったと感じています。
また、金属材料学や非破壊検査等に関しての知識も多少は蓄えていたので、
そういったことを知っている上司と話ができるのも良かった点です。
しかし、入社当初、過度に期待されていたので少しプレシャーは感じていました。

Q:休みの日はなにをしていますか?

ゲームやアニメが主です。
プライベートで一緒にゲームしてくれる友人が高専にも職場にもいないので、
ネット上の友人と毎日遊んでいます。

Q:会社での上下関係や同僚の皆様とは普段どんなお話をされますか?

当社は社長以外「さん」付けで呼ぶほどフラットなので上下関係を感じることはあまりないです。
同僚とは仕事の話をすることが多いです。
たまに休日の話などもします。

Q:高専生同士との交流はありますか?

今のところはほぼありません。
年に数回飲みに誘われることはあります。

Q:働いている会社の魅力はどんなところですか?

部署によっても違いますが、労働条件・環境が中小企業のなかでは良い方です。
工場はほとんどが冷暖房完備、かつ医薬品のプラントを作っているので清潔に保たれており、
汚れることがあまりありません。
また、作業内容も重労働はなく、女性も多く在籍し活躍しています。
社員同士の距離が近く、フラットな関係で、面倒見の良い先輩・上司が多いです。

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