第1回となるインタビューでは、なぜ今の会社に就職したのかを高専OB,OGの皆さんに聞いてみます。
愛媛県新居浜市にある有限会社SPC 宮崎悠さんにお話しを伺いました。
まずは、小学生のころのお話を伺います。
Q:どんなことが好きでしたか?また普段、どんなことをしていましたか?
幼いころから、映画鑑賞が1番の趣味ですが、他には、絵を描いたり、
粘土細工やプラモデルなどの作製、ゲームをしたりしていました。
好きなアニメやゲームのキャラクターをよく模写していました。
細かい作業をするのが好きで、粘土を使って、自分でフィギュアを作製することもありました。
Q:ものづくりは身近な存在でしたか?
自分で何かをつくるということが好きだったので、ものづくりは常に身近な存在でした。
社会人になった今でも、趣味はほとんど変わっていません。
ちなみに最近では、好きなゲームに登場するキャラクターや実家で飼っている愛猫のフィギュアを作製しました。
続いて、中学生のころのエピソードを伺ってみます。
Q:当時、なにが好きでしたか?どんなことをしてましたか?
小学生の頃と趣味に大きな変化はありませんでしたが、女性アイドルグループを応援していたため、
好きなものというと中学生のころはアイドルになります。
他には、特に好きな洋画はセリフを全て暗記するくらいに、洋画をたくさん観ていました。
部活休みがなく、土日を含め、家にいる時間がほとんどなかったため、
中学生のころはあまりものづくりはしていませんでした。。
Q:部活は入られてましたか?当時の趣味はなんでしたか?
女子バスケットボール部に所属していました。
部活と並行に、書道も習っていました。
当時の趣味は上記の通り、映画鑑賞と好きなアイドルのグッズ集めです…。
アイドルの子達からメイクやファッションなどを吸収していました。
化粧品に興味を持ち、化粧品会社に入社したのも、アイドルが好きだったことが起源だと思います。
Q:高専に進路を決めたポイント、悩んだポイントを教えて下さい
ものづくりが好きなこと、小・中で理科が得意だったことから、高専に進学することを決めました。
電車での通学になることや試験の欠点が60点であるところが大変だなと思い、決めきるまでに時間を要しました。
高専に入学した時について教えて下さい。
Q:どの学科に入りましたか?その学科を選んだ理由も教えて下さい
生物応用化学科に入りました。
理科や実験をすることが好きだったからです。
生物科は他の学科と比較して、女子の割合が多いということで気持ち的に入りやすかったです。
Q:現在、どんなお仕事をされていますか?
化粧品会社の企画開発部に勤めています。
今は、先輩方にいただいた処方を元にサンプルを試作したり、処方を組むために、
原料や法律などの勉強をしたりしています。
Q:今の会社に就職した決め手はなんですか?
高専に在学していた時に、企業紹介で高専に来てくれました。
そこで、フェイスマスクの製造を行っていると聞き、たくさんサンプルをもらったことで、興味を持ちました。
ちょうどその当時頃から化粧品に対しての興味が大きくなっていたので、自分のなかでは、かなり惹かれました。
大学に進学するということで、一旦第一希望のまま県外に出ましたが、
大学で他に惹かれるところを見つけられず、地元に戻ってきました。
自分が好きな化粧品の製造に関わることができるということで、やっぱりSPCがいいとなり、就職しました。