高専では授業以外の課外活動も積極的に行われており、中には高専特有の活動もあります。
本記事では、高専で行われている特徴的な課外活動をピックアップしてご紹介。
- 高専で行われる課外活動とは？
- 体験学習
- 交流会
- 卒業生講話
- 工場見学
- 工場見学旅行
- まとめ
高専で行われる課外活動とは？
課外活動とは、学校で行われる学業以外の活動を指します。たとえば、部活や体育祭、文化祭などがあります。
本記事では、高専で行われる特徴的な課外活動として、
「体験学習」「交流会」「卒業生講話」「工場見学」「工場見学旅行」について解説します。
体験学習
高専では、中学生が高専の施設や実験装置などを使って、
ものづくりや実験などを体験する「体験学習」を実施しています。
高専の専門教育や技術に触れてもらうことで、
高専を進学先の選択肢として知ってもらうことや、ものづくりに興味を持ってもらうことを目的に行っています。
体験内容は、高専らしいものづくり系やプログラムを体験する授業など様々なものがあります。
高専に興味のある中学生におすすめです。
交流会
交流会は大学や他高専、企業と交流する課外活動です。
近くの大学やつながりのある高専、地元企業と交流し、研究結果の発表会や情報交換を行います。
様々な人と交流することで、多様な意見を聞くことや、人とのつながりを広げることができます。
卒業生講話
卒業生が学校に来てくれて、就職活動からの気づきや会社での経験などについて、講演をしてくれます。
高専という同じ経歴を持って、社会に出た先輩から直接話を聞くことができるため、
学生が卒業後の進路についてより具体的に考えることができる貴重な機会です。
工場見学
工場見学は高専で行われる、企業の現場・工場を見学する活動です。
学科ごとに分かれ、地元の複数の企業を訪問します。
社内や工場内を見学するだけでなく、実際に勤務されている方からお話を聞くことで、
将来について考える機会になります。
工場見学旅行
工場見学旅行は、工場見学よりも大規模で行われます。
普段は、なかなか訪れることのできない遠方の工場や企業、大学の研究機関などに出向きます。
1日で複数箇所を見学し、日本を支えてきた技術や最先端の技術を学ぶことができます。
工場見学旅行を通して、今まで学んできたことが、社会でどのように役立っているのかを知ることができます。
まとめ
高専では今回紹介した以外にも多くの課外活動が行われています。
学校によって行われている課外活動は違いますので、
詳しくは各高専のホームページなどを参考にしてみてください。
