第3回インタビュー
有限会社SPC
宮崎悠さん

第3回のインタビューテーマは、「未来の決定について」聞いてみます。
新居浜市にある有限会社SPC 宮崎悠さんにお話しを伺いました。

Q:高専時代はどんな職業になりたいとか思っていましたか?

化学を専攻していたけれど、化学に関する職には就きたくないと思っていました。

自分の好きなことを仕事にしたくて、映画鑑賞が好きということで、配給の仕事をしたいと思っていました。

Q:今だからこそ思う、高専に入って良かったと思うエピソードを教えて下さい。

中学時代の友達が一人もいない状態で入学したので、新しい人間関係を築くことが出来て嬉しかったです。

地元を離れて通う人もいて、高専に進学しなければ出会えなかった友達がたくさんいます。

友達と過ごせる時間が通常の高校と違って2年長く、就職や進学で離れても築いてきた関係性が深いため、
寂しさをあまり感じなかったです。

Q:今だから言える高専時代の自分にやっておけば良かったと言えることは?

資格をもっと積極的に取得しておけばよかったなと思います。(危険物など)

あとは、高学年になった際にコロナで行事がなくなってしまったので、
低学年の頃から積極的に行事に参加しておけばよかったなと思います。

オンライン授業に変更になり学校に行くこともできず、友達と会える時間も少なく、
行事も卒業式のみで、5年生の時の記憶がほとんどないです。

Q:高専で学んだ、あるいは体験が業務に役立ったエピソードがあれば教えてください。

高専では実験のレポート課題が毎週あり、たくさんのレポートを書いていたことが今の業務に役立っています。

現在行っている業務の中に、いくつか実験があるため、報告書を提出しなければなりませんが、
結果や考察の書き方など、高専時代に経験していなければ、さらに大変だったと思います。

Q:これからどんな仕事をしていきたいですか?

具体的に何かしたいというのではなく、先輩方に安心して業務を任せていただけるように早くなりたいです。

Q:今後伸ばしたいスキルは?

今自分が持っているスキルが全然ないので、伸ばしたいというよりも、まずは苦手なことを克服したいです。

Q:高専生だった自分へメッセージがあればお願いします。

自分が楽しいと思うことにたくさん時間を費やしてほしいです。

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