高専colorでは、ものづくり企業に就職しようと考えている方に向けて、
ものづくり関連の職種を紹介していきます。
第16弾は「研究者」の仕事について解説していきます。
- 研究者とは?
- 研究者の仕事内容
- 研究者を目指すには
- まとめ
研究者とは?
研究者とは、新しいことを発見したり、
人々の暮らしが豊かになるような技術などを研究したりする人のことを指します。
研究と聞くと大学の研究室で働いているイメージを持つ方が多いと思いますが、
大学以外にも、製薬会社をはじめとしたメーカーなどの民間企業や研究機関などで活躍しています。
研究者は、専門性が高く、やりがいの大きい職業の1つです。
研究者の仕事内容
研究は、自分の専門分野を決めて進めていきます。
多くの人は大学等で学んできた学問を活かして、研究を行います。
研究者の仕事は、基礎研究と応用研究の2種類に分けられます。
基礎研究
過去の研究をもとに、新しいものや未知なものを発見したり理解したりする研究のことです。
一般的に研究と聞くと基礎研究をイメージする人が多いです。
応用研究
基礎研究で発見された知識を応用する研究のことです。
実用面の高い研究で、研究結果が新しい商品を世に生み出す可能性を秘めています。
基礎研究、応用研究に問わず、研究者は以下のような仕事を行います。
・実験に関する長期的な計画立案
・実験や調査、分析
・研究結果に関する論文執筆や学会等での発表
研究者を目指すには
研究者を目指すには一般的に大学院を卒業しなければならないことが多いです。
そのため、大学、大学院に進学して専門知識を身に付けることをおすすめします。
また、研究者は仮説と検証を繰り返し行うことが多いため、
論理的に考えられる人や粘り強く挑戦し続けられる人におすすめです。
まとめ
今回は、研究者の仕事内容や目指す方法について解説しました。
研究者の仕事は、新しい商品や技術を生み出す仕事であり、
社会にとって欠かすことができない仕事です。
また、大きなやりがいを感じられることができ、社会貢献性も高い魅力的な仕事です。
興味のある方は、専門分野を見つけて研究者を目指してみてください。