プログラマーとは?

高専colorでは、ものづくり企業に就職しようと考えている方に向けて、
ものづくり関連の職種を紹介していきます。

第12弾は「プログラマー」の仕事について解説していきます。

  • プログラマーとは?
  • プログラマーの仕事内容
  • プログラマーを目指すには
  • まとめ

プログラマーとは?

プログラマーとは名前のとおり、プログラミングをする人のことを指しています。

プログラミング言語を利用して、システムやアプリケーション、ソフトウェアの開発を行います。

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プログラマーの仕事内容

プログラマーの仕事内容は、システムエンジニアが作成した仕様書をもとに、プログラミングを行います。

プログラミングとは、プログラミング言語を使用して、
このボタンをクリックしたらこの画面を開く」、「ここでこのデータを表示する」というような
命令文を積み重ねて、コンピューターに指示を出していきます。

近年は、多くの業界でIT化が進んでいるため、プログラマーの仕事の種類も様々あります。

今回は、以下の7種類に分けて紹介します。
また、システムの種類によって使用するプログラミング言語も異なるので、使用言語もあわせて紹介します。

種類特徴使用言語
WEB系ショッピングサイトやSNS、アプリケーションなどのWebサイトやWebサービスの開発。PHP、Ruby、Perl、Java、JavaScriptなど
ゲーム系スマホゲームやアプリゲーム、VRゲームなど、さまざまなジャンルのゲームの開発。Unity、C++、C#、JavaScript、Swift、Ruby、Objective-C、HTML5など
アプリケーション系PCやスマートフォンで利用するアプリの開発。Java、C、C#、Ruby、PHP、Swift、Kotlinなど
オープン・オンラインシステム系企業などで利用できるように、ネットワーク内の全てのコンピューターが接続できるシステムの開発。例えば、電子カルテや顧客データベースなど。Java、C#、C+、PHP、Ruby、Python、JavaScript、VB.NETなど
汎用系大企業や官公庁向けの膨大なデータを扱う大規模なシステム開発。COBOL、Java、FORTRAN、RPG、PL/SQL、Cなど
組み込み系自動車の自動運転や、エアコン、テレビなどの家電製品のような、制御に関する開発。C、C++、C#、Javaなど
通信系Wi-Fiのようなネットワーク機器やテレビ会議のような通話システムなどのシステム開発。C、C++、Javaなど

プログラマーを目指すには

プログラマーの仕事は未経験でも始められますが、専門性が求められる分野です。

プログラマーを目指している人は、まずプログラミングの勉強を始めるのがおすすめです。
その目標として、プログラミング言語に応じた資格試験があるので、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

また、プログラマーはITエンジニアの登竜門と考えられることが多く、
システムエンジニアやプロジェクトマネージャーといった職業を目指している人は、
まずプログラマーとして経験を積む方が多いです。

システムはプログラマーが指示を出したとおりにしか動かないため、
順序立てて指示を出していくことが大切です。

また、プログラマーの業界は、技術が進歩していく分野でもあります。
そのため、物事を論理的に考えられる方や日々コツコツと学び続けられる方におすすめです。

まとめ

今回は、プログラマーの仕事や種類、目指す方法などについて解説してきました。

近年は、技術の進歩により多くの業界でIT化が進んでいるため、
今後も様々な分野で必要とされると言われています。

また、プログラマーの仕事は、自分が出した指示をもとに、
システムを動かすことができ、自分のアイデアが形になる職業です。

ぜひ、プログラムに興味のある方は、プログラミングや言語に触れるところから始めて、
将来的にはプログラマーを目指してみてください。

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